第64回ベルリン国際映画祭の結果が発表されました。
『Black coal, Thin Ice』(ディアオ・イーナン)
・銀熊賞(審査員特別賞)
『グランド・ブダペスト・ホテル』(ウェス・アンダーソン)
・銀熊賞(アルフレード・バウアー賞)
『Life Of Riley』(アラン・レネ)
・銀熊賞(監督賞)
リチャード・リンクレイター『Boyfood』
・銀熊賞(女優賞)
黒木華『小さいおうち』
・銀熊賞(男優賞)
リャオ・ファン『Black Coal, Thin Ice』
・銀熊賞(脚本賞)
『Stations of the cross』(アンナ・ブリュッグマン&ディートリッヒ・ブリュッグマン)
・銀熊賞(芸術貢献賞)
ツォン・ジエン『Blinde Message』(ロウ・イエ)
最高賞の金熊賞に中国映画が輝くのは、第42回の『香魂女』(シェ・フェイ)以来。アジア映画も第52回の『千と千尋の神隠し』以来のことです。
今年は日本映画から女優賞の受賞者が出て、日本のメディアでも取り上げられる機会が増えることでしょう。
オリンピックの影に隠れてしまいましたが、黒木華の偉業達成は非常に嬉しいことです。
余談ですが、アラン・レネの新作とリチャード・リンクレイターの新作がともに賞を獲得したので何も文句はないです(笑) 大満足のベルリナーレでした。
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